こんにちは。九鬼家のダッシュ!!です。

前回のブログで、接地直前のパウイングに関する研究論文を紹介しました。

http://kukikenodash.blog.jp/archives/78274800.html

さて、今日のブログでは。
実際にパウイング動作を学習するためのトレーニング方法に関して紹介したいと思います。

まずは、動画からどうぞ↓↓


動画は、弟の巧がバウンディングをしているものです。
3m間隔でマーカーをおいてます。

陸上競技の人であれば、一度は行ったことのあるバウンディング。

一般的には、このバウンディングをパワー発揮の改善を目的としてトレーニングしていることが多いと思います。

もちろん、僕たちもそのような体力的な改善を目的としても実施しますが。
主に、疾走動作の改善のためのドリルとして実施します。

前々回のブログで説明したように↓↓
http://kukikenodash.blog.jp/archives/78264700.html
滞空期になって、股関節が屈曲し、膝関節が伸展するとハムストリングスの働きによって股関節は伸展します。そして、この時のパウイング動作がスプリントに重要です。

考え方は様々だとは思いますが。
この接地直前のタイミングでは「ハムストリングスの働きを阻害しない」ことが重要ではないかと個人的に考えています。

股関節が屈曲した状態で膝関節が伸展するので、ハムストリングスに大きな張力がかかって大きな力を発揮することができます。

この時に早いタイミングで股関節を能動的に伸展させると、ハムストリングスへかかる張力を弱める可能性が考えられます。

そのため、バウンディング中の意識としては、以下の画像のようにしています。
スライド2
接地直前に、地面に対して強く接地するのではなく、かかとを前に差し出すようにして、優しく接地するようにします。

弟は、これをバウンディングで確認して、実際のスプリントの時にも同じように動かします。
特に中間疾走では、この意識を強く持っています。

ちなみに、この一連のトレーニングは、某高校のチームに教えていただいています。
初めておよそ1年が経過し、いよいよ身につきつつあります。

昨年のレースで、この動きがうまくできたのが、昨年の国体でした。


動画でみるだけではわからないですよね...苦笑

この「差し出す」という感覚が、うまく行きそうで現在トライ中です。

今年のシーズンで、いい結果に繋げられるように...頑張ります!


九鬼