競技の振り返り〜高校生編ver.1〜(巧)競技の振り返り〜高校生編ver.3〜(巧)

2019年01月18日

競技の振り返り〜高校生編ver.2〜(巧)

こんにちは。九鬼家のダッシュ!!です。

昨日のブログをまだお読みでない方は是非、お読み下さい。↓↓

http://kukikenodash.blog.jp/archives/78128499.html

4月末の阪奈和対抗戦で10.74の自己新記録で優勝します。
前年インターハイに出場した先輩方を抑えての優勝だったので、自信になりました。

そして、僕が大きく成長できる出会いありました。

僕の伯母が小学校の教師をしていて、同僚の先生が、兵庫県出身で学生時代に10.3台で走った選手だったのです。
そして、スタートが得意な選手だったことを伯母から聞き、後日、競技場でスタートを教えてもらいました。

そこで当時の僕では信じられないことを聞きます。

私のスタートを一度だけ確認したその方は、私に「もっと大きくゆっくり走りなさい」と言いました。

それまでの僕は、とにかく脚を速く回してスタートから常にリードを取りに行く!!ことを考えていたので、衝撃でした。

コメントを自分の頭で整理して、「こうかな?」って感じで力をセーブして走ると、OKサインをもらって。
半信半疑でその日の練習を終了しました。

そして1週間後に控えた県インターハイ。
「こんな感じ?」と、新しいスタートを試して走った予選は10.83。

予選の映像を確認して、「もう少し大胆に腕を振る」ことをイメージして走った準決勝。
10.56の自己新記録でした。

Youtubeの動画をご覧ください。

県インターハイの準決勝・決勝。近畿インターハイの予選・準決勝・決勝の動画です。


グングン進む加速感や、下り坂を走っているようなピッチアップで走ることができました。


そして、高校生活最速レースとなる大会を迎えます。
高校2年の近畿インターハイです。

1年前の近畿インターハイではすごく緊張していたのに、経験と自信で自分の力を試したいと思えるようになっていました。

県インターハイ同様、予選は新しいスタートをイメージしながら、10.63で走ります。調子が良い事は確認できたので、今回は決勝で勝負ができると確信します。

準決勝は相次ぐフライングと向かい風で、上手くスタートが切れませんでしたが、冷静にレースを展開できました。

そして、決勝。
のちに早稲田大学でお世話になる、京都の竹井先輩の調子が良いことを高校の仲間から聞きます。
隣の先輩をイメージしながらも、落ち着いて自分の走りに集中できる感覚がありました。

号砲から、何も考えずに全力でスタート。
今まで以上のスピード感を感じながら、ゴールまで一気に突き進んでいくと10.34で優勝。

この記録が信じられなくて直後の取材では「まぐれです」と答えたように思います。

その後、「インターハイに向けて練習だ!」と思っていると、世界ユース選手権日本代表の話が来ました。

インターハイまで時間がなかったのですが、まだ2年生ということもあり、先生方から背中を押してもらって承諾します。

色々な事を経験すると意気込んで出国。
初めての日の丸、当時珍しかった大量のナイキウエアに心を躍らせて、
試合モードになれない自分がいたのを覚えています。

見るもの全てが驚きの連続の中、
海外の選手に目がいったり、時差ボケで身体が重いと感じたまま試合に入ります。

コールエリアでスパイクに履き替えたり、飛び交う英語やイタリア語で次の行動がイメージできずになかなか集中できませんでした。

さらに、タータンが凄く柔らかくて、脚が全く返ってこない感覚になります。

日本での「いつも通り」や「ルーティーン」が全く通用しない経験をしました。
それでも、100mで6位、メドレーリレーで銅メダルを獲得して帰国できました。

帰国後は、いよいよ奈良インターハイ。

〜高校編ver.3に続く〜


kuki_seita at 07:02│Comments(6)

この記事へのコメント

1. Posted by チップ   2019年01月19日 07:15
5 いつも拝読させていただいております。
スタートの、もっとゆっくり大きく走りなさい、の部分、もう少し詳細に教えて下さい(九鬼さんが、どう理解して、どう変えたのか、、、)
2. Posted by けんた   2019年01月19日 17:45
5 スタブロで二歩目がつぶれないようにするためにはどうすればいいですか??
スタートの速い九鬼さんに聞きたかった質問です。お願いします。
3. Posted by 九鬼巧   2019年01月19日 20:57
>>1
チップさん

コメントありがとうございます。
言葉で説明するのが難しいのですが、より前で接地すること(前傾した時に胸の下あたりで接地)
接地時間が長くなるような感覚で行っていました。
4. Posted by 九鬼巧   2019年01月19日 21:00
>>2
けんたさん

コメントありがとうございます。
前傾姿勢を見直してみてはいかがでしょうか。私も癖でやっとしまうのですが、上体を下げることが前傾姿勢とは限らないと考えています。小池選手や大瀬戸選手は体がすぐ起き上がるように見えますがしっかりとパワーポジションに接地できているので前にグイグイ進んでいます。
5. Posted by チップ   2019年01月19日 22:09
>>3
ありがとうございました。
6. Posted by けんた   2019年01月20日 08:10
>>4
回答ありがとうございます!
やっばり人によって、パワーポディション違いますよね笑笑 とりあえず自分のパワーポディション探っていきます。

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
競技の振り返り〜高校生編ver.1〜(巧)競技の振り返り〜高校生編ver.3〜(巧)