九鬼家のダッシュ!!🏃‍♂️🏃‍♂️

2019年02月

こんにちは。

九鬼家のダッシュ!!です。

前回ブログで、メキシコ合宿での坂ダッシュの内容を紹介しました。↓↓

http://kukikenodash.blog.jp/archives/78410276.html

今日はポイント練習として、SDをメインに行いました。

身体のケアを行なって、

股関節まわりのエクササイズを行なった後に、

シャフトを用いたサーキットを軽く行いました。
IMG_4755

ここでも、狙いとするのは股関節まわりの筋です。

その後に、メディシンボールを使って、股関節での爆発的な力発揮を確認します。
IMG_4758

一連の流れは、この冬季練習から続けていることです。

そして、3点スタートを行なった後に、メインの練習としてSDを行いました。


身体の状態が良く、いい感じで走れました。

冬季練習では、膝が高く上がりすぎないように、脚をスイングさせて走ることを目指してトレーニングをしてきました。

これまでは、膝が高く上がりすぎて必要以上に上方向に弾んでしまう傾向にあったのを、少しずつ改善できていると、手応えを得られました。


九鬼

こんにちは。

九鬼家のダッシュ!!です。

前回のブログから、メキシコ合宿の内容が始まりました↓↓

http://kukikenodash.blog.jp/archives/78401238.html

今日のトレーニングは、坂ダッシュ。

実際に走った坂は、こんな感じです。

IMG_4742

最初の30mが緩やかで、その後の30mは少し急になるような坂です。

この坂を使って、30m×5本と60m×3本を2セットを走りました。

こういう反復系の練習をするときに、弟は基本的には95%ぐらいの努力度でしか走らず、
たまに全力で走ります。

95%と100%の違いは何かというと。

僕の中では、「骨盤の動き」に大きな違いがあると思っています。

全力で走り出した時は、95%よりもピッチがおそらく高くなるはずです。

そしてそのピッチの増加には、滞空時間の短縮が影響していると考えられます。

そうすると、短い滞空時間の中でどのようにして脚を前方にスイングさせるか?という課題を達成するために、

骨盤の回旋によってアシストしているのではないかと考えています。

ちなみに、最近の研究では、身体を上からみたときの骨盤の回旋(水平面上)の回旋は、遊脚期のスイング動作を助長する働きが明らかにされています。
(Sado, N., Yoshioka, S., & Fukashiro, S. (2017). The three-dimensional kinetic behaviour of the pelvic rotation in maximal sprint running. Sports biomechanics, 16(2), 258-271.)

なので、95%か100%かを見極めるときや、コンディションを判断するときにはよく見るポイントです。

実際には、身体を前からみた(前額面)での骨盤の上下への動きも注目します。

ぜひ、疾走動作を見るときのポイントとしてみてみてください!

九鬼

こんにちは。

九鬼家のダッシュ!!です。

今日から、トピックを変えます。

昨日から、メキシコのLa Lomaという場所で合宿しています。

ここは、標高が約1900mの高地です。

一般的には、長距離の選手が有酸素性持久力を高める目的で、高地トレーニングをすると思いますが。

昨年の夏に、菅平の準高地で行なった合宿に手応えが感じて、この合宿を企画しました。

専門ではないので、詳しくはないのですが。。。

高知になって酸素濃度が低くなると、
①速筋線維の動員が増加すること
②気圧が低く、疾走スピードが高まること(可能性がある)
などが考えられます。

弟の巧は、1週間前から徐々に身体を慣らして、5日前から本格的なトレーニング移行しています。


IMG_4740

とても気候がよくて、反発の高いいい競技場です。

ウェイトトレーニング場も完備しています。
IMG_4744


明日以降はトレーニングの内容などを紹介していきたいと思います。

お楽しみに🙇‍♂️

こんにちは。九鬼家のダッシュ!!です。

前回のブログで、ボックスを使ったホッピングエクササイズを紹介しました。↓↓

http://kukikenodash.blog.jp/archives/78381805.html

今日のブログでは、そのホッピングエクササイズのバリエーションを紹介します。

まずは動画をご覧ください。


身体を前傾させながら、下肢の動きは同じように動かします。

前傾しているので、身体の前の動きが出づらくなり、
パウイング動作も難しくなります。

ポイントとしては、通常のホッピングを同じにします。
スライド2

以前にもお話しましたが。

ある動作を学習させるためには、その運動がある程度できた時点で、
環境や姿勢を変えながら、同じ運動を繰り返さないようにコーチングするように心がけています。

これで、パウイング動作のエクササイズ紹介は終わりますが、

一連の紹介させてもらったエクササイズをウォーミングアップなどで取り入れると、

複数種類のエクササイズから、同じパウイング動作を目的としてトレーニングを実施することができます。

もし興味があれば、お試しください。


九鬼

こんにちは。九鬼家のダッシュ!!です。

前回のブログで、ボックスを使ったフォワードランジを紹介しました。↓↓
http://kukikenodash.blog.jp/archives/78372657.html

今日のブログでは、低い台を使ったホッピングのエクササイズを紹介します。

まずは動画をご覧ください。


この動画では、プレートを並べて、その上を跳びながらホッピングを行っています。

前回までのエクササイズと同じく、
接地する時は「上からフラットに接地」するようにして、
接地前のパウイング動作を強調させます。
スライド2
ここでは、ジャンプを行った後に止まっていますが、
グラウンドなどでは、このまま20mくらいそのまま走るのもいいかと思います。

また、サッカーなどの球技系の選手に対して応用編として。
台の間隔を一定にせず、あえてバラバラの間隔で台を接地します。

球技の選手は、プレーに応じて頻繁にストライドとピッチを変えながら走らないといけないので、
あえて一定のピッチ・ストライドを崩すような環境を設定して、
その中でも同じ動作を要求するというのは一つのトレーニングの戦略だと思います。


九鬼

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